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自家製酵母を作りました [自家製酵母パン(ヨーグルト)]

ヨーグルトで自家製酵母を作りました!

分量:ヨーグルト      150cc
   ミネラルウォーター 200cc
   砂糖         小さじ1/2

 ヨーグルトが入っていた容器に水、砂糖を加え、混ぜ合わせ、室内の暖かいところに置きます。
1日に2回(朝、夜)程度かき回します。1日目から5日目の間は、かき回しても、見た目には何の変化もありませんでした。シュワシュワと音がすることも、ぷくぷくと泡立つこともありませんでした。
しかし、6日目になって突然効果が現れました。かき回した途端に泡出ち、吹き上がってきたのです。まるで、[ビール]ビールの泡のような吹き上がり方でした。念の為、もう半日置いて、完成としました。
 実験するにあたって、前もって本を読んだりネットを見たりと下調べをしました。しかし、酵母作りについて詳しく書いてあるものはなかなか見つけられませんでした。特に、出来上がるまでの数日間の経過を観察している=写真として提供してくれているものを参考にしたかったのですが、見つけられませんでした。どのように変化しながら発酵していくのだろうと不安を感じながら、私も駄目でもともとの気持ちで、取り組むことにしました。

《自家製酵母に興味を持ったきっかけ・・・》
 昔の人はどのようにしてパンを焼いたのだろうという疑問からでした。
 発酵させたパンの始まりは、平焼きのパン生地に雑菌が繁殖して膨れたのが、その興りであると言われています。また、野生のイースト菌を工業的に培養するようになったのは、第1次世界大戦時代の頃です。そもそも、イースト菌は、パンの発酵に適した菌を集めて培養したものです。
 では、イーストが発見される前は、どのようにパンを焼いていたのでしょう。
 それは、天然酵母ではないでしょうか。それは、様々な食物により培養できます。例えば、穀物、果物、ハーブなどからです。日本で一番古いベーカリーは、酒種でパンを焼いたと聞いています。酒種と言えば、米の天然酵母ですよね。
わたしも、酵母を培養すれば、元祖のパンを味わえるのではないかと思い、実験することにしました。

まず、手始めに、ヨーグルトで培養することにしました。
理由は3つ
・本やネットの情報によると、比較的成功しやすいらしいこと。
・乳酸菌の効果により、雑菌が増えにくい=腐敗しにくい。
・ヨーグルトが入っている容器に、水を足せば良い。=衛生的、消毒しなくて良い。
(ついでに、腐っても処分しやすい)

 成功のポイントは、雑菌を付けないこと(殺菌する)です。
食物を発酵させる事は、腐敗と隣り合わせです。酵母を作るには、餌になる食物に水を入れ、1週間から10日暖かい場所に置きます。30度前後の温度は、菌が活発に活動します。よって雑菌が入れば、腐ります。
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